FAQ 質問と答え
- やまなし女子ルームメイトは、会社なんですか?
- やまなし女子ルームメイトは、任意団体です。活動資金を得るために、賃貸契約の仲介も行います。その際は、スタッフがIJPOWERS株式会社に所属する宅地建物取引士として、重要事項説明などにあたります。
- やまなし女子ルームメイトは、何が目的なんですか?
- 女子学生の進学先は、一人暮らしによる犯罪リスクや経済的制約により、家から通える範囲になりがちです。その範囲に希望する進学先がなければ、進学を諦めたり、不本意な進路を選んだりすることになりかねません。女子だからという理由で、選択の幅が狭まるのは、惨めなことであり、社会的な損失でもあります。安全で低コストな住まいを提供することで、女子の選択肢を広げることが、やまなし女子ルームメイトの目的です。
- なぜ、女子だけ応援するんですか?
- 4年制大学への進学率に明らかな男女格差があり、その傾向は山梨県が全国1位です。山梨女子が望んだ結果ではなく、社会からの見えない圧力で、進学をためらっているとしたら、黙って見てはいられません。女子高生たちは、過去の私たちそのものです。私たちは、難関大学に挑戦することや、職業人として成功することは、あまり期待されませんでした。25歳過ぎても結婚できない「売れ残り」になることを、まるで反社会的なことのように親が恥じおそれていました。今はどうでしょうか?世の中の意識は180度変わったでしょうか?山梨女子は自由に自己決定をしているでしょうか?「私たちは、あなたに期待している」「あなたは、何に挑戦してもいい」私たちが言われなかった言葉を今の女子高生たちにかけ、共に見えない圧力や固定観念に抗いたいと考えて女子を応援しています。
- 女子高生が東京の大学に進学すると、ますます女性が県外に流出して、山梨県のためにならないのでは?
- 確かに、短期的には東京への進学が増えることで、県外への人材流出が懸念されるかもしれません。しかし、女子の進学を支援することは、将来の山梨への「還流」を促す投資だと考えています。リニア中央新幹線により、東京まで約25分で結ばれる山梨は「首都圏の延長」として経済的に発展する見込みです。その好機を逃さず、新たな企業誘致やイノベーション拠点の創出、観光・サービス業を活性化するためには、多くの人材が必要になります。東京の大学で高度な教育を受け、多様な経験を積んだ女性たちは、専門性やリーダーシップを身につけ、山梨に戻ってきた際には、県内の産業や地域社会に大きく貢献することが期待できます。進学支援は「流出」ではなく「未来への投資」、女子高生の夢を応援することが、結果として山梨の未来を豊かにする、それが私たちの考え方です。
- 大学進学率に男女差があるのが、なぜ問題なのですか?
- 大学進学率の男女差は、そのまま社会での男女の格差につながります。女性の専門職や管理職への道が狭まり、社会的地位の男女格差が固定化され、イノベーションが起きにくくなります。マッキンゼーのレポート(2020)" Diversity Wins: How Inclusion Matters"でも、女性役員比率(経営層のジェンダー多様性)と企業の業績との間に強い正の相関関係が報告されています。 社会の課題(少子化、地域活性化、環境問題など)は複雑化しています。男性の視点だけではなく、女性の視点や経験が政策・商品開発・地域づくりに入ることで、より包括的で持続可能な解決策が生まれます。大学進学率の男女差を縮めることは女性の機会拡大だけでなく、山梨の経済・社会・文化の活性化に直結しているのです。言い換えれば、男女差を放っておくことは「県全体の未来の損失」だからです。
- 東京で生活するのに、どのくらい毎月お金がかかりますか?
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全国大学生活協同組合連合会「第60回学生生活実態調査」(2025年)では、下宿生の毎月の生活費の平均は約13万円となっています。自宅生と比較すると、住居費(家賃、水光熱費)が43%と大きなウエイトを占めています。この調査は全国30大学生協で11,590人を対象に行われたものなので、家賃が高い東京の生活費は平均をやや上回ると思われます。
収入は親からの仕送りが約7万円、奨学金が約2万円、アルバイトが約4万円となっています。1995年には親からの仕送りが月10万円以上ある下宿生が62%を占めていましたが、今は27%です。30年間で中間層の経済状況が厳しくなり、大学生がアルバイト就労や教育ローンに頼らざるを得ないのが現状です。
物価高や奨学金返済への不安を抱えながらも、9割以上の大学生が暮らし向きについては「楽な方」か「普通」、「学生生活は充実している」、「(自分の)大学が好き」と答えており、ポジティブに大学生活を送っていることがわかります。給付奨学金、授業料や入学金の減免など支援制度も徐々に整備されているので、学ぶ意欲があるなら、ぜひ、進学をあきらめないでください。
- 東京で家賃を抑えるには、どこに住んだらよいですか?
- 学生向けで家賃が安いというと、こんなエリアになります。
東京大学がある文京区本郷あたりには、いまだに昭和の香り漂う○○荘といった家賃2万円台の風呂なしアパートもあります。ないのは風呂だけではありません。耐震性もないので、あまりおすすめできません。住まいを「安さだけ」で選ぶと失敗しがちです。通学ルート・生活のしやすさ・通勤ラッシュを最優先に考えてください。Googleでルート検索して大丈夫だと思っても、朝夕のラッシュは電車は日常的に遅延しますし、サークルやバイトで夜遅く帰宅することも考えておきましょう。混雑する電車に長時間乗るのはストレスが溜まるので、通学時間は30分以内が理想です。大学の下宿紹介を利用したり、東京の先輩に相談したりして、安全なエリアを選びましょう。エリア 家賃相場(1K) 特徴 足立区・葛飾区(北千住・綾瀬) 4.5~6万円 千代田線・常磐線で都心直結、スーパー豊富 練馬区・板橋区(練馬・成増) 5~6.5万円 西武池袋線・東武東上線で池袋に直結、静かな環境で、畑も点在 八王子・立川(多摩地区) 4~5.5万円 中央線で新宿まで30~40分。自然が多く、ゆったり暮らせる - アパートの契約に必要なお金は、いくらくらいですか?
賃貸契約時にかかるお金を「初期費用」といいます。敷金・礼金・仲介手数料・家賃・火災保険料・保証会社の利用料などを合計すると、家賃の5倍は用意しておく必要があります。敷金は退去時の原状回復のために預けておくお金なので、退去時に精算して返金されます。礼金はゼロの物件もあります。
要注意なのは、同じ物件でも取り扱う不動産会社が複数ある場合があり、会社によっては月々1500円ぐらいの24時間サポートだの鍵交換費用・消臭消毒代だのなんだの加算してくることがあることです。申し込みの前に初期費用や付帯サービスを確認した方がよいでしょう。
また、契約に際しては、賃貸契約の始期(家賃が発生する日)を契約日より少し後ろにずらしてもらえることがあるので、すぐに引越しできない場合は相談してみると初月の日割家賃が節約できるかもしれません。ただし、賃貸契約は、貸主と借主が双方の信頼と合意に基づいて成立するものなので、あまり無理をいうと契約してもらえないかもしれません。あなたがお部屋を選ぶように、大家さんもお部屋を貸す相手を選びます。
- ホームステイは、大家さんと一緒にご飯を食べたりするんですか?
- 「ホームステイ」というと海外留学のように、ホストファミリーと一緒に生活するようなことをイメージするかもしれませんが、東京の異世代ホームシェア(一般家庭の空き部屋に住むスタイル)は、そんなに濃密なものではありません。大家さんも下宿生も、互いの生活には干渉せず、マイペースで生活することが基本です。たいていの場合、大家さんはシニア世代なので早寝早起き、食事や入浴は夕方早めに済ませるので、台所やお風呂を使う時間が下宿生とは意外と重なりません。中には「料理好き大家さん」が、手作り料理をシェアしてくれることもありますが、ケース・バイ・ケースです。契約前にどんな生活スタイルかよく話し合って、無理のない下宿先を選ぶと良いでしょう。
- 大学に合格するかどうか、発表までわかりません。先にお部屋を探しておくことはできますか?
「合格前にお部屋をキープ、あとでキャンセル」は残念ながらできません。合格前に大学の下宿紹介ページや物件サイトをチェックするなど事前準備をしておき、合格がわかったらすぐ行動すれば、理想に近いお部屋が見つかります。最近はオンライン内見で決める人もいるようですが、できるだけ現地に行って内見や周辺環境をチェックすることをおすすめします。
お部屋が決まったら、不動産会社で申込書に記入します。家賃保証会社の審査を通り、大家さんも承諾したら、日取りを決めて契約へ進みます。家賃保証会社というのは、保証人の代わりになる大家さんのための保険のようなもので、過去に家賃やカードの滞納のようなネガティブな信用情報がなければ、誰でも審査を通ります。
希望のお部屋がどうしても見つからないときは「短期シェアハウス」作戦です。最初の半年~1年は短期契約ができるシェアハウスに住んで、落ち着いてからじっくりアパートを探しましょう。家賃・光熱費込みで5万円以下の女子専用のシェアハウスが多数あります。共有部分はキッチンや水回りのみで住民どうしが交流を求めないタイプのシェアハウスもあれば、ごく普通の戸建てを改装してリビングやお庭でくつろげる個人運営のシェアハウスもあります。
